活動報告┃2/18(日)「Mölkky:モルック!」
2月18日の鳥モンキーは、去年7月に予定してスタッフの体調不良のために流れてしまったモルックを実施しました。
実はスタッフ2名も初めてのモルック。参加者も1名を除いては初めての方ばかり。
ルールの説明がちゃんとできるか、皆さんに楽しんでもらえるか、不安もありました。
当日はファミリー含め視覚障がいの方4名、晴眼者6名の参加で、スタッフを含め4人ずつのチームを3つ作りました。
最初は、モルックの道具(モルック、スキットル)をさわってもらった後、1人1人実際に投げて感覚を確かめてもらいます。
正式ルールは3.5m離れたところから投げるのですが、今回はちょっと短めに設定。
ゲームが始まってすぐはスキットルがくっついて立っていますが、だんだん距離が広がり、難しくなってきます。
見えない・見えにくい人には、スキットルの近くで手や床をたたいたりして、位置と点数を伝えます。
モルックはスキットルの上に1から12までの数字が書いてあり、倒したスキットルが1本なら書いてある数字が点数になり、2本以上だと倒れた本数が点数になるゲームです。
1ゲーム目は、かなりのシーソーゲーム。好ゲームです。
…と思ったら、(50点ちょうどになると勝ちなのですが)51点になって25点からやり直しになるチームが続いてしまいました。
その後、3回連続で失敗したチームが2チーム続き、あっけなく残りチームの優勝が決まるということに!
2ゲーム目はチームを変えようかと思っていましたが、同じチームでリベンジを目指すという声があり、同じチームで短縮版を行うことに。(時間の関係です。)
2ゲーム目は、別のチームが見事リベンジを果たしました。
ゲームの間じゅう、敵チームであっても狙ったコースから外れるとため息、見事命中すると歓声が上がり、とてもいい雰囲気でした。
でも、あと4点で50点になるというチームを阻むために、わざと4点のスキットルを遠くに弾くなどの戦略も飛び出し、頭脳戦の要素もあると感じました。
スタッフが予想していた以上に盛り上がり、うれしい誤算でした。
参加者の感想も、「なじみやすいスポーツだと感じた。」「感情が揺さぶられた。」「狙ったところにまっすぐ行かないこともあり、それもおもしろかった。」「最後まで勝敗がわからないところがいい。」などモルックの魅力にどっぷりはまってしまったようです。
実はスタッフ市村は、帰宅後のどが痛く、風邪?と思って熱を測るも平熱。
…どうやらのどを使いすぎていたようです。(大声出しすぎ 笑)
ボルダリング以外の回も、また皆さんで楽しみたいです。
<鳥モンキースタッフ 市村>