活動報告┃10/20(日)「モルック」
モルック、4回目の開催です。
今回の参加者は6名。視覚障がいの方4名、晴眼者2名の参加でした。
うち初参加が3名あり、うれしく感じました。
スタッフを2名入れ、4人ずつ2チームに分けて行いました。
初モルックの方があったので、前回同様まず道具をさわったり、試しに投げてもらい、少し練習してからのスタートです。
視覚障がいの方が投げるときには、スキットルが立っている場所が分かりやすいようにその場所で手を叩いて音を鳴らしたり、声をかけたりします。
もちろん晴眼の方が投げるときでも、どこを狙うかの指示や応援の声かけが自然と出てきます。
こういうコミュニケーションで、ほぼ初対面の参加者の方々もすぐ打ち解けていけるのがモルックの良いところです。
1ゲーム目は、お互い順調に点を取り合う接戦となりました。
視覚障がいの方たちも高得点のスキットルを倒したり、手前のスキットルを避けて奥のスキットルだけを倒すようなスーパーショットを繰り出しとても盛り上がりました。
休憩中は皆さんが和気あいあいと会話を楽しんでおられとても良い雰囲気でした。
参加者総意の元、2ゲーム目も1ゲーム目と同じチームで行いました。
2ゲーム目は、1ゲーム目の半分の時間で終わってしまうとてもスピーディなゲームとなりました。
どちらのチームも10点以上の高得点ショットが多く、最後も11点のスキットルを倒すスーパーショットで1ゲーム目は負けてしまったチームが勝利し1勝1敗でこの日のゲームを終えました。
めでたしめでたし。
最後のスーパーショットには敵チームからも拍手が贈られていました。
最後に参加者の方々の感想です。
「投げ方が分かってきて楽しかった。」
「モルック(投げるやつ)がなかなか真っ直ぐ行かなくて難しかった。性格が曲がっているせいかなぁ(笑)」
「50点が近づいてくると投げるのが緊張した。」
「スーパーショットが出せて嬉しかった。」
次の開催は11月。ボルダリング回となります。
詳細が決まり次第お知らせします!