活動報告┃6/29(日)「モルック」
モルック、6回目の開催です。
今回の参加者は11名。視覚障がいの方6名、晴眼者5名の参加で見学の方が1名でした。
初参加の方も4名おられて、過去最多人数での開催となりました。
始まる前から賑やかな良い雰囲気のなかスタートしました。
ゲームは、スタッフを1名入れ、12人を6人ずつ2グループに分け行いました。
初モルックの方もおられたので、いつものようにまず道具をさわったり、試しに投げてもらい、少し練習してから始めました。
今回も前回同様3ゲームすることができました。
視覚障がいの方が投げるときには、スキットルが立っている場所が分かりやすいようにその場所で手を叩いて音を鳴らしたり、声をかけたりします。
今回は晴眼者の方も多く、視覚障がいの方を投げる場所まで案内する方、手を叩いて場所を知らせる方、投げる方向を横でアドバイスする方など、参加者同士がサポートし合いながらゲームが進んでいきました。
もちろん、応援の声は視覚障がいの有無に関係なく皆さんから聞こえ、とても盛り上がりました。
1ゲーム目は、序盤からお互い順調に点を取り合うスピーディーな試合となりました。
最後は2点以上倒してしまうと50点を越えてしまい、ペナルティーで25点に戻ってしまう場面で、見事に2点のスキットルだけ倒し、一度も25点に戻ることなく試合が決まりました。
2ゲーム目も1ゲーム目と同じチームで行い、このゲームもスピーディーな試合でした。
1ゲーム目で勝ったチームが、ペナルティーで25点に戻ってしまい、その隙に相手チームが1度も50点を超えることなく勝利しました。
3ゲーム目は、時間の都合上25点までの特別ルールで行いましたが、予想に反して1番時間がかかってしまいました。
点数を半分にしたから早く終わるわけではない、モルックの難しさを感じました。
参加者の皆さんが暑いなか最後まで楽しんでプレーしておられ、初参加の方からも「とても楽しかった。」という感想をいただき、スタッフとしてもとても充実した会となりました。
次回は7月20日(日)、ボルダリング回となります。





